教員情報 - 二見　絵里子

■ 職歴

1.	2023/04～	東京経済大学現代法学部専任講師
2.	2018/04～	早稲田大学比較法研究所招聘研究員
3.	2022/04～2023/03	朝日大学大学院法学研究科講師
4.	2020/04～2023/03	朝日大学法学部専任講師
5.	2019/04～2020/03	清和大学法学部非常勤講師
6.	2019/04～2019/09	人間環境大学人間環境学部非常勤講師
7.	2018/09～2021/03	首都大学東京（東京都立大学）非常勤講師
8.	2016/06～2019/07	日本福祉大学非常勤講師（オムニバス講義）
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■ 学位・学歴

1.	2005/04～2009/03	早稲田大学法学部卒業学士（法学）
2.	2009/04～2011/03	早稲田大学法学研究科民事法学選考環境法専修博士前期課程修了修士（法学）
3.	2011/04～2017/03	早稲田大学法学研究科民事法学専攻環境法専修博士後期課程単位取得満期退学
4.	2017/04～2020/03	早稲田大学法学研究科民事法学専攻環境法専修
5.	2020/09	早稲田大学法学研究科民事法学専攻環境法専修博士課程修了博士（法学）

■ 研究分野

新領域法学, 民事法学　（キーワード：環境法、民法（事務管理、不法行為））

■ 研究課題・受託研究・科研費等

1.	2022/11～	「順応的管理概念の法による受容に関する研究」その他の補助金・助成金
2.	2022/10～	「民法の事務管理規定は私人による環境保全に関係し得ないか」その他の補助金・助成金
3.	2019/04～2021/03	「『公共のために行うこと』に関する事務管理法の適用の適否―不法行為法との関係」その他の補助金・助成金
4.	2017/10～2018/09	「生物多様性に対する損害とその責任―日本における名古屋・クアラルンプール補足議定書の意義と課題」その他の補助金・助成金

■ 著書・論文歴

1.	2024	著書	「イギリスにおける野生生物の保護・管理や遺伝的多様性の保全に係る法制度の展開」『環境省請負調査令和5年度諸外国における環境法制に共通的に存在する基本問題の収集分析業務報告書（1）―諸外国における野生生物の保護・管理等に係る制度の調査』 5-18頁（単著）
2.	2023/11	論文	「［書評］小賀野晶一・黒川哲志編『環境法のロジック』」 196-199頁（単著）
3.	2023/09	著書	『環境法―将来世代との共生』（共著）
4.	2023/03	論文	「環境保護団体と政策形成訴訟―民事訴訟に注目して」環境情報科学52巻1号 6--10頁（単著）
5.	2023/03	著書	「イギリスにおける鳥獣保護管理・狩猟に関する規制―動物福祉の視点から」『環境省請負調査令和4年度諸外国における環境法制に共通的に存在する基本問題の収集分析業務報告書（2）』 5--17頁（単著）
6.	2022/08	著書	辻雄一郎・下村英嗣・赤渕芳宏・黒川哲志・久末弥生編著『判例アメリカ環境法』（共著）
7.	2022/04	著書	鶴田順・島村健・久保はるか・清家裕編『環境問題と法―身近な問題から地球規模の課題まで』（共著）
8.	2022/03	著書	「外来種対策に関するイギリス法制度―3つの段階に区分して」『環境省請負調査　令和3年度諸外国における環境法制に共通的に存在する基本問題の収集分析業務報告書（3）―諸外国における外来種対策（検疫制度含む）に関する法制度に関する調査』 3--19頁（単著）
9.	2021/12	論文	「生態系サービスへの支払いと受益者負担原則における『受益』」環境管理57巻12号（単著）
10.	2021/03	著書	「イギリスにおける侵略的外来種の取扱いからみた感染症対策―生態系被害の抑制への着目」『環境省請負調査　令和2年度諸外国における環境法制に共通的に存在する基本問題の収集分析業務報告書（1）―諸外国における野生動物種の取引規制のあり方について』 167--179頁（単著）
11.	2021/02	著書	横浜国立大学都市科学部編『都市科学事典』（共著）
12.	2020	論文	「環境損害とその回復責任の研究―生物多様性保全の見地から」（単著）
13.	2019/10	著書	北村喜宣・下村英嗣編『法律のどこに書かれているの？わかって安心！企業担当者のための環境用語事典』（共著）
14.	2019/08	論文	「EU・イギリス・ノルウェーにおける炭素回収貯留（CCS）の法規制―海洋汚染防止法への示唆」環境法研究9号99-114頁（共著）
15.	2019/06	論文	「順応的管理の規範的性格に関する予備的考察」大久保規子・高村ゆかり・赤渕芳宏・久保田泉編『環境規制の現代的展開―大塚直先生還暦記念論文集』 318--331頁（単著）
16.	2019/03	著書	「イギリスにおける生物多様性保全に資する認証制度の政策的位置づけ」『環境省請負調査　平成30年度諸外国における環境法制に共通的に存在する基本問題の収集分析業務報告書―Part1基本問題関係／環境管理関係―』 3--12頁（単著）
17.	2019/03	論文	「不法行為訴訟と環境ADRとの役割分担―公害調停に注目して」環境管理55巻3号 74--78頁（単著）
18.	2018/08	論文	「生物多様性の保全のための事後的措置―イギリス法における進展」環境法政策学会編『転機を迎える温暖化対策と環境法［環境法政策学会誌第21号］』 191--204頁（単著）
19.	2018/03	著書	「オーストラリアの連邦国立公園における民間事業者・利用者の費用負担とその資金活用」『環境省請負調査　平成29年度諸外国における環境法制に共通的に存在する基本問題の収集分析業務報告書―Part2自然保護関係―』 185--198頁（単著）
20.	2018/01	論文	「名古屋・クアラルンプール補足議定書とカルタヘナ法の改正」環境と公害47巻3号 9--15頁（単著）
21.	2018	著書	環境経済・政策学会編『環境経済・政策学事典』（共著）
22.	2017/12	論文	「各生活環境被害調停申請却下決定取消請求控訴事件（シロクマ訴訟）―東京高判平成27年6月11日裁判所ウェブサイト」環境法研究42号 148--161頁（共著）
23.	2017/03	著書	「オーストラリアにおける連邦国立公園の協働型管理」『環境省請負調査　平成28年度諸外国における環境法制に共通的に存在する基本問題の収集分析業務報告書―Part2自然保護関係―』 145--155頁（単著）
24.	2016/03	著書	「アメリカとメキシコとの間における姉妹公園の締結」『環境省請負調査　平成27年度諸外国における環境法制に共通的に存在する基本問題の収集分析業務報告書―Part2自然保護関係／予防原則関係―』 95--108頁（単著）
25.	2016/03	その他	環境法令ガイド国立研究開発法人国立環境研究所Webサイト「環境展望台」の環境法令ガイド（http://tenbou.nies.go.jp/policy/）（共著）
26.	2015/10	論文	「規範移入の形態―イギリス判例法における比例原則と予防原則の受容の比較」環境法研究3号 77--120頁（共著）
27.	2015/08	論文	「イギリスにおける生物多様性ノーネットロス実現に向けた取組み」 53--58頁（単著）
28.	2015/03	著書	「イギリスにおけるPES（生態系サービスへの支払い）導入の推進」『環境省請負調査　平成26年度諸外国における環境法制に共通的に存在する基本問題の収集分析業務報告書―Part2自然保護関係―』 93--107頁（単著）
29.	2014/06	論文	"A Japanese approach to the domestic implementation of the Supplementary Protocol" Akiho Shibata (ed.), International Liability Regime for Biodiversity Damage: The Nagoya-Kuala Lumpur Supplementary Protocol pp.201--217 （共著）
30.	2014/06	論文	「環境損害に対する事務管理制度の適用の可能性―不適正処理廃棄物に関する事務管理に基づく費用償還請求事件をきっかけとして―」早稲田大学大学院法研論集150号 393--418頁（単著）
31.	2014/03	著書	「名古屋・クアラルンプール補足議定書の各国における国内法化の動向」『環境省請負調査　平成25年度諸外国における環境法制に共通的に存在する基本問題の収集分析業務報告書―Part2自然保護関係／物質循環関係―』 33--51頁（単著）
32.	2013/12	著書	『経済辞典』（共著）
33.	2013/03	著書	「名古屋・クアラルンプール補足議定書の各国における国内法化―主に対応措置と財政的保証について―」『環境省請負調査　平成24年度諸外国における環境法制に共通的に存在する基本問題の収集分析業務報告書―Part2自然保護関係／物質循環関係―』（単著）
34.	2013/03	論文	「生物多様性損害の「回復」責任に関する一考察（2・完）―EU環境責任指令とOPAと油濁民事責任条約との比較を通して―」 267--312頁（単著）
35.	2012/10	論文	「生物多様性損害の「回復」責任に関する一考察（1）―EU環境責任指令とOPAと油濁民事責任条約との比較を通して―」早稲田法学会誌63巻1号 157--201頁（単著）
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■ 学会発表

1.	2022/12	「生態系保全に関する法と順応的管理」（人間環境問題研究会）
2.	2020/09	「環境ADRにおける公益と私益の区別―公害解釈の変容を通して」（環境経済・政策学会2020年大会）
3.	2019/12	“Damage Theory and Conservation of Biodiversity: Focusing on England Law”（Asian Law & Society Association(ALSA) 4th Annual Meeting）
4.	2018/01	「地球温暖化は公害か（シロクマ訴訟）」（人間環境問題研究会）
5.	2016/04	“GMO and Biodiversity :Challenges for a Japanese approach to the domestic implementation of the Nagoya-Kuala Lumpur Supplementary Protocol”（国際シンポジウム「日仏における環境法と環境訴訟」）
6.	2015/03	「イギリスにおける環境責任指令の国内実施―生物多様性保全政策としての意義と問題点」（人間環境問題研究会）
7.	2014/06	「生物多様性保全政策としてのEU環境責任指令の新規性」（環境法政策学会第18回学術大会）
8.	2013/09	「生物多様性損害に対する『回復』のための責任レジーム―EU環境責任指令と油濁民事責任条約の比較―」（環境経済・政策学会2013年大会）
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■ 主な担当科目

1.	環境問題と法
2.	被害救済と法
3.	国際環境法
4.	リーガルリテラシー入門
5.	社会・法学入門
6.	演習
7.	（大学院）環境法演習
8.	（大学院）環境法研究
9.	（大学院）裁判事例研究
10.	（大学院）環境政策研究
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■ 社会における活動

1.	2022/10	市民講座エクステンション・カレッジ2022年度後期「環境法からみたSDGs概念を知ろう」
2.	2022/07	第13回岐阜県弁護士会ジュニア・ロースクール―中学生対象の裁判体験学習
3.	2022/05	市民講座エクステンション・カレッジ2022年度前期「SDGsと法とのかかわりを知ろう」
4.	2021/08	2021年度岐阜県教員免許状更新講習
5.	2021/07	第12回岐阜県弁護士会ジュニア・ロースクール（中学生対象）

■ 所属学会

1.		環境法政策学会
2.		日本私法学会
3.		人間環境問題研究会
4.		環境経済・政策学会

■ 委員会・協会等

1.	2020/09～	環境省委託調査「諸外国における環境法制に共通的に存在する基本問題の収集分析業務」委員
2.	2020/07～2023/07	岐阜県公共用地利用審議会委員
3.	2012/09～2019/03	環境省委託調査「諸外国における環境法制に共通的に存在する基本問題の収集分析業務」委員