イノマタ ヨウイチ
Yoichi INOMATA
猪俣 陽一 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員 職種 助教 |
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研究期間 | 2020/04~2023/03 |
研究課題 | アイシングによる神経障害性疼痛発症の予防の検討 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究種目名 | 若手研究 |
代表分担区分 | 研究代表者 |
概要 | 神経損傷に起因する神経障害性疼痛は難治性疾患である。神経障害性疼痛モデル動物の先 行研究から、脊髄後角におけるマイクログリア細胞の活性や脊髄後角における発芽などが病 態機序の中心と考えられるものの、いまだに治療は提唱されていない。本研究はアイシング を用いた寒冷療法による神経障害性疼痛発症の予防効果を動物モデルにおいて、行動レベル から組織レベルで明らかにすることを目的とした。神経障害性疼痛モデルマウスにおいて、 アイシングによる予防効果がいつまで見込めるのか、予防効果が最大になるのはどのような タイミングや回数でアイシングすればよいのかについて検討するとともに、発症に深く関わ るマイクログリアの活性や神経の発芽がアイシングによって抑制されるかについて検討する。 |