チバ サトル   Satoru CHIBA
  千葉 諭
   所属   東京医療学院大学  保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2023/05
形態種別 研究論文(大学、研究機関紀要)
査読 査読あり
標題 酒の話
執筆形態 共著
掲載誌名 東京医療学院大学紀要
掲載区分国内
巻・号・頁 11,1-13頁
担当区分 筆頭著者
著者・共著者 千葉諭、鎌倉愛子、保山悦子、遠藤泰彦、濵田良機
概要 「酒は百薬の長」という言葉は人口に膾炙されている.酒は古くからあり,安心できる向精神薬である.酒は憂いを払い,人生や人間関係を円滑化し,疲労を回復させる.しかし,酒は薬でも毒でもある.人は酒をよく理解して使う必要がある.飲めなくとも楽しそうに宴会に参加する人も,宴会は断ることにしている人もいる.飲まなくとも暮らせるのであれば,それは大いによいことである.2000年頃までは,酒は勧められたら飲まなければならなかった.それがその当時のエチケットであった.しかし,今のエチケットでは飲まない自由がある.無理に勧めたりしないし,無理に勧められることもない.酒は毒である.どうしても飲む機会があったり,払いきれない憂さがあったりしてもし飲まなければならないなら,大量ではなく少量にし,飲んだ後は,運転はもちろんダメであるが,しばらくは外出しないのが大事である.(著者抄録)