ハマダ ヨシキ
Yoshiki HAMADA
濵田 良機 所属 東京医療学院大学 学長 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2002/10 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 変形性股関節症鏡視下デブリドマンにおける電気凝固メスの有用性 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 27(2),111-114頁 |
担当区分 | 責任著者 |
著者・共著者 | 山本泰宏、井手隆俊、杉山肇、小野尚司、浜田良機 |
概要 | 関節鏡視下デブリドマンにおける電気凝固メスの有用性について検討した.従来の電気シェーバーを使用して鏡視下デブリドマンを行った30関節(S群),本機器のみを使用しデブリドマンを行った16関節(E群)を対象とした.平均手術時間はS群90分,E群96分で両群間に差をみなかった.しかし,平均出血量はS群362±198ml,E群16±27mlで明らかな差を認め,術後疼痛消失までの平均日数はS群10.2日,E群5.3日で,電気シェーバーを使用した場合と比較して極めて有用であった.問題点として,electrode先端による軟骨損傷があるが,その防止のため注意深い操作を心がける必要がある.本機の導入により,変形性股関節症に対する鏡視下デブリドマンは小侵襲手術として確立された |