ハマダ ヨシキ
Yoshiki HAMADA
濵田 良機 所属 東京医療学院大学 学長 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2002/10 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 先天性股関節脱臼に対する鏡視下手術の経験 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 関節鏡 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 27(2),145-149頁 |
担当区分 | 責任著者 |
著者・共著者 | 杉山肇、中島育昌、井手隆俊、山本泰宏、小野尚司、浜田良機 |
概要 | 先天性股関節脱臼で保存療法に抵抗する症例や遺残亜脱臼例に対して鏡視下に股関節の整復術を行った.症例は精神発達遅滞を伴い,3歳6ヵ月時の歩行の開始と共に左股関節の脱臼が進行した4歳の女児と,4ヵ月検診ですでに異常を指摘されながらも放置された1歳6ヵ月の女児の2例である.成人と同じ3 portalを用いることにより,整復障害因子の把握と切除が確実に行うことができた.術前後の関節造影所見から関節内の整復障害因子は術後明らかに消失して股関節の良好な整復位が得られた.従来の保存的治療で整復が困難な症例に対して有用な治療法の一つと考えられた |