ミヤチ ツカサ
Tukasa MIYACHI
宮地 司 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/10 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 人工骨頭置換術を施行した患者における運動及び呼吸機能と血液・生化学所見の関係性 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 敬心・研究ジャーナル |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第1巻(第2号),37-42頁 |
著者・共著者 | 内田学,山田真嗣,岡野祥悟,宮澤龍聖,山﨑優斗,宮地司,山口育子 |
概要 | 人工骨頭置換術後は早期に歩行練習が開始されるが、息切れが運動の制限を来たす事がある。また、術後に発生する炎症を背景としたタンパク異化作用亢進などによる骨格筋の萎縮やタンパク由来の赤血球やヘモグロビンの減少も報告されている事から、活動制限に対して呼吸機能や血液・生化学所見も関連付けて考える必要がある。その結果、酸素運搬を行う為にRBC、Hbは重要な役割を担うが、低値を示すことから酸素運搬能は低下し運動の耐性が制限されている事が推察される。術後の生体反応としての治癒でタンパクが使用されるため低栄養では全身状態の詳細な評価に基づく介入が必要である。 |