ウチダ マナブ
Manabu UCHIDA
内田 学 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/07 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 「体位交換用枕を用いた姿勢保持の検討」-X sensorを用いた圧力の相違- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 臨床福祉ジャーナル |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第5巻,46-51頁 |
著者・共著者 | 著者名:内田 学・加藤宗規 |
概要 | 要旨:体位交換に用いられる胸郭後面に枕を固定した半側臥位姿勢では、下側胸郭に重力の影響により圧力が集中してしまう事が予想される。本研究では胸郭後面に枕を固定した半側臥位姿勢と肩甲帯と骨盤帯の2点で固定した半側臥位姿勢では、下側胸郭に加わる圧力に相違が出現するかどうかの検討を行った。胸郭後面での固定は下側の圧力が強く、可動性を失った結果換気量が制限されていた。一方で、胸郭の運動範囲を避け、なおかつ2点支持で胸郭を固定すると圧力も分散し、換気に影響も与えなかった。日常の姿勢保持には、胸郭に枕を固定するべきではないという見解を得た。 |