イマムラ ヨシコ
Yoshiko IMAMURA
今村 嘉子 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 看護学科 看護学教員 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/03 |
形態種別 | その他 |
標題 | 医療安全教育システムの確立を目指した臨床と附属養成所の連携に関するネットワークシステムの構築に関する研究 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 平成16年度国立病院機構共同研究(臨床看護) 当該研究報告書 |
掲載区分 | 国内 |
著者・共著者 | 共同研究者:(班長) 清岡佳子、
(班員)今村嘉子、中西真美子、有村優子、音成佐代子、皮野さよみ、白水麻子、橋本かすみ、内村美子 |
概要 | 臨床と国立病院機構病院附属養成所の医療安全連携システムの実態を把握するために全国の国立病院機構の医療安全管理係長115名、看護学校の専任副学校長および教育主事52名を対象に調査を実施した。「実習承諾に関する同意・契約書を交わしている」7.1%、「実習で学生に受け持たれることの同意書をとっている」28.6%だった。「学生が起こしたインシデント・事故報告システムを整備し明文化している」学校83.3%、臨床では33.3%だった。学生のインシデント・事故の定量分析を行っている看護学校は31.0%、定性分析を行っている学校は21.4%だった。
以上のことより、看護学生であっても直接、患者のケアを行うことが多く患者の安全を担っているため看護学校、臨床ともにインシデント・事故報告・分析システムの整備が必要である。また、万一学生が事故を起こした場合の対応、職員のサポート体制を決めておく必要性が明らかになった。 A4判 総ページ数、63ページ 本人担当部分:研究計画、調査用紙の作成、調査の実施、回収、結果分析、論文作成まで筆頭班員として担当した。 |