ハマダ ヨシキ
Yoshiki HAMADA
濵田 良機 所属 東京医療学院大学 学長 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003/07 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 変形性股関節症に対する鏡視下デブリドマンの満足度調査 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 関節鏡 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 28(1),49-52頁 |
担当区分 | 責任著者 |
著者・共著者 | 山本泰宏、井手隆俊、小野尚司、小川知周、落合聡司、浜田良機 |
概要 | 大腿骨頭と関節包の癒着剥離に加え剥離した関節軟骨や断裂した関節唇の切除を行う鏡視下デブリドマンを行った進行期・末期変形性関節症の男性4例4関節,女性31例33関節の合計34例37関節(両側例3例)を対象に術後の股関節の程度と患者の満足度の関係について調査した.手術時平均57歳,術後経過観察は平均4.16年で術前のJOAスコアは平均35点,疼痛点数は0点が12関節,10点が21関節,20点が4関節であった.JOAスコアは術後平均63点に改善した.疼痛点数は40点と35点が各1関節,30点が20関節,20点が15関節であった.点数評価は優5関節,良29関節,可3関節で,優と良をあわせると34関節92%であった.患者の満足度は満足54%20関節,どちらでもない35%13関節,不満11%4関節であった.不満と回答した4例は歩行時の疼痛残存を不満に感じていた満足と回答したのは全てJOAスコアが30点以上の症例で,20点の症例には満足とした者はなく,統計学的有意差が認められた |