ハマダ ヨシキ
Yoshiki HAMADA
濵田 良機 所属 東京医療学院大学 学長 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003/11 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 成長ひずみ法による一体型人工膝関節ステムが挿入された大腿骨と脛骨の生体適応形状解析 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本臨床バイオメカニクス学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 24,247-253頁 |
著者・共著者 | 根岸洋明、浜田良機、堀内忠一、杉山肇、水口義久 |
概要 | 成長ひずみ法を用い,膝関節における大腿骨と脛骨の成長基準パラメータ値を決定し,これを用いて膝関節に一体型人工膝関節ステムが挿入された際の大腿骨と脛骨の形状変化を成長解析した.大腿骨と脛骨における解析後の皮質骨面積は解析前に比べて減少し,ステム挿入により骨吸収が生じるという臨床的所見との対応を明らかにできた.補綴用ブロックの材質がUHMWPE材またはチタン合金材からなる一体型人工膝関節ステムが膝関節に挿入された際の大腿骨と脛骨の形状変化を成長解析した.その結果,補綴用ブロックとしてチタン合金材およびUHMWPE材を用いた場合とも,解析後の脛骨における皮質骨面積は解析前と比べて同程度に減少した.補綴用ブロックの部材としては,ステムの重量を軽減できるためUHMWPE材を用いた方が良いと考えられた |