ハマダ ヨシキ
Yoshiki HAMADA
濵田 良機 所属 東京医療学院大学 学長 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004/04 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 小指球部に発生したグロムス腫瘍の1例 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 整形外科 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 55(4),416-418頁 |
担当区分 | 責任著者 |
著者・共著者 | 佐藤栄一、渡邉寛、穴山聡、前川慎吾、市川二郎、浜田良機 |
概要 | 30歳男.約10年前から右小指球部に痛みを覚えていたが軽度であったため放置していた.4年前,疼痛が増強したため近医受診,消炎鎮痛薬を投与されたが効果なく,痛みはさらに増強し把持動作も困難となり自施設を受診した.Guyon管の約1横指末梢部のきわめて限局した領域に軽度の圧痛と,寒冷刺激による激しい疼痛を認めた.同部はMRI T1強調画像で低輝度,T2強調画像で高輝度,Gd造影像で造影される直径5mmの腫瘤として描出された.これらの所見からグロムス腫瘍,神経鞘腫,神経線維腫,血管平滑筋腫などを疑って試験切除を兼ねた腫瘍切除術を行い,病理組織学的にグロムス腫瘍と診断した.疼痛は術直後に消失し,術後1年6ヵ月の現在再発は認めていない |