ハマダ ヨシキ
Yoshiki HAMADA
濵田 良機 所属 東京医療学院大学 学長 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/10 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 下腿骨骨幹部開放骨折(Gustilo分類type III)の創外固定法による治療成績 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 整形外科 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 56(11),1420-1423頁 |
担当区分 | 責任著者 |
著者・共著者 | 佐藤栄一、萩野哲男、前川慎吾、市川二郎、浜田良機 |
概要 | 初期治療として創外固定法を行ったGustilo分類type IIIの単独下腿骨骨幹部開放骨折例の治療成績を調査した.初診時に重大な合併損傷や他部位の骨折のないGustilo分類type IIIA(type IIIA)の7例,Gustilo分類type IIIB(type IIIB)の5例の下腿開放骨折,計12例12骨折を対象とした.創外固定法のみで骨癒合を得られた症例は,type IIIAが2例(28.6%),type IIIBが1例(20%)であった.創外固定法のみで骨癒合を得られなかった症例にはtype IIIAで平均11.2週,type IIIBで6.5週で髄内釘法などを行い,術後,各々12.2週,13.5週で全例に骨癒合がみられた.Gustilo分類type IIIの症例では,創外固定術後6週間を経ても仮骨形成がみられない場合,内固定法に変更することが妥当であると考えられた |