ノモト ヨシノリ
Nomoto Yoshinori
野本 義則 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻教員 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/08 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 学生の満足度の高い臨床実習実践の在り方‐卒業時学生のインタビューから‐ |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 国際医療福祉大学学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 25(2),114-123頁 |
総ページ数 | 10 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 野本義則 杉原素子 谷口敬道 平野大輔 |
概要 | 目的:作業療法士養成校を卒業した者達の臨床実習体験の語りを通して,学生の満足度の高い臨床実習の実践の在り方を探索する.方法:専門学校作業療法学科修了生17名を対象に,「臨床実習について,良かったことや悪かったこと,その改善策」を主題とするインタビューガイドを作成してフォーカス・グループ・インタビュー(Focus Group Interview)を行った.質的分析方法として,安梅の「グループインタビューの分析法」とS.Vaughnらの「分析の方法」を参考に,また分析に際して,質的研究支援ソフトであるNVivo12 Proを使用した.結果:《実習学生への丁寧な対応》,《実習指導者の専門職としての資質》,《実習学生の悩みを汲み取れない実習指導者》,《実習施設の人間関係》の4つが重要カテゴリーとして抽出された.考察:学生の満足度の高い臨床実習の実践の在り方として,1)実習学生への丁寧な対応,2)専門職としての資質向上,3)実習学生の悩みの理解,4)職場内の良好な人的環境,の4つと,その実現のために「実習指導者の臨床実習に対する高いモチベーション」が必要であると提言する. |