ハマダ ヨシキ
Yoshiki HAMADA
濵田 良機 所属 東京医療学院大学 学長 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/05 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | オリエール変法の下行枝を用いた前外側アプローチ |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 骨・関節・靱帯 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 19(5),383-389頁 |
著者・共著者 | 堀内忠一、浜田良機、杉山肇、中村祐敬 |
概要 | 人工股関節置換術に際しての手術進入路の確保の方法として、外転筋群への侵襲が少ないオリエール変法皮切の方法を解説すると共に、その利点について検討した。オリエール変法皮切の下行枝を用いて前外側進入による股関節置換術を33症例33関節に行ったところ、手術時間、術中出血量、インプラントの設置状態、術中・術後合併症、術創の治癒過程には従来法と差はなかった。しかし、本法を行った患者では術後の疼痛が少ない印象があり、立位歩行の開始もスムーズで早期の機能回復が図れる点は有用であると考えられた。また、本法は外旋筋群も温存できることから、術後の脱臼を予防できる可能性も期待でき、有利であると考えられた。 |