ウチダ マナブ
Manabu UCHIDA
内田 学 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員 職種 准教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/10 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 深部静脈血栓症を予防するために実施される手法の効果検証 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 理学療法科学 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 25(4),539-542頁 |
著者・共著者 | 著者名:内田学・小森博人・加藤宗規 |
概要 | 要旨:深部静脈血栓症を予防するために実施されている弾性ストッキング、間欠的空気圧迫、足関節自動運動の効果を検証する為に大腿静脈の血流速度を用いて検討した。対象は健常男性で過去に血管病変のない者16名とした。方法は異なる5つの条件として安静時、弾性ストッキング装着、間欠的空気圧迫装着、自動運動40、自動運動80で計測された大腿静脈血流速度を比較検討した。大腿静脈血流速度は安静時、弾性ストッキング装着、間欠的空気圧迫装着、自動運動40、自動運動80の順に30.7±5.2cm/sec、29.1±6.6cm/sec、50.4±19.3cm/sec、50.7±21.7cm/sec、59.3±38.4cm/secであった。自動運動80は安静時、弾性ストッキング装着との間に有意差を認めた。自動運動80が血流速度を増加させていた。血流速度は外部刺激や遅い筋ポンプ作用では変化が見られない事が示唆された。 |