スズキ ヒサコ
Hisako SUZUKI
鈴木 久子 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 看護学科 看護学教員 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/02 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 看護学生が難病の当事者の語りからとらえた「その人らしさ」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 第49回(平成30年度)日本看護学会論文集 在宅看護 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 67-70頁 |
著者・共著者 | 鈴木久子 |
概要 | 学生が地域で生活する難病の当事者の語りからとらえた「その人らしさ」明らかにすることを目的に研究を行った。 人工呼吸器を装着して地域で生活するALSの当事者と家族が参加した授業のレポートを分析した結果,【あきらめないで挑戦する】【本人の意思や希望が尊重される】【病気と折り合いをつけながら再獲得する】【自分らしく生きている】【多様なサポートにより成り立つ】【家族も自分らしく生きている】【今までの環境を維持する】【仲間の存在が力】【専門的な知識をもったかかわり】【社会の在り方が影響する】であった。学生は「その人らしさ」は本人の意思を尊重する多様なサポートで成り立つととらえていた。しかし、「その人らしさ」を現在の生活状況からとらえ、今までの生き方や価値観、性格、など内面からの視点は不足していた。 |