ハマダ ヨシキ   Yoshiki HAMADA
  濵田 良機
   所属   東京医療学院大学  学長
   東京医療学院大学  保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2006/10
形態種別 研究論文(学術雑誌)
標題 大腿骨頸部骨折にDHSを用いて骨接合術された大腿骨の生体適応成長解析
執筆形態 共著
掲載誌名 日本臨床バイオメカニクス学会誌
掲載区分国内
巻・号・頁 27,45-51頁
担当区分 責任著者
著者・共著者 水口義久、 福岡建志、中村祐敬、堀内忠一、浜田良機
概要 頸部骨折した大腿骨に、長さの異なるラグスクリューを挿入した二次元有限要素モデルを用い、これに成長ひずみ法を適応して、骨折治癒の最終骨形状およびラグスクリュー周りの応力状態を解明した。また、骨折治癒の促進に有効なスクリュー長さの検討を行った。大腿骨頸部骨折を治癒させるためにヒップスクリューシステムを用いて固定した場合、骨折治癒が進むにつれ、骨折部分は膨張し、大腿骨部分は骨吸収現象により痩せることが判明した。大腿骨頸部骨折を治癒させるためにヒップスクリューシステムを用いて固定した場合、骨頭部の表面近くまで挿入できる90mmのラグスクリューを用いた場合が最も大腿骨における骨吸収が小さく、骨折部分の治癒に最適な長さであった。