ハマダ ヨシキ
Yoshiki HAMADA
濵田 良機 所属 東京医療学院大学 学長 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/06 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 上腕骨骨幹部遠位さんぶんの1/3骨折に対する創外固定の有用性 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 整形外科 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 58(6),627-629頁 |
担当区分 | 責任著者 |
著者・共著者 | 佐藤栄一、萩野哲男、前川慎吾、佐藤信隆、大場哲郎、濵田良機 |
概要 | 上腕骨骨幹部遠位1/3骨折16例(男性12例、女性4例、受傷時平均年齢33.5歳)を対象としてOrthofix社製のSmall Modelを使用した創外固定法の治療成績を報告した。骨折型はAO分類でA1が3例、A2が4例、A3が2例、B1が5例、B2が2例であり、平均経過観察期間は9.2ヵ月であった。創外固定器のみで骨癒合を獲得したのは14例(87.5%)であり、一期的骨癒合期間は平均17.5週であった。遷延治癒またや偽関節は、大きな第3骨折があった1例と整復状態不良な1例の計2例で認め、追加治療として前者は初回手術後32週で超音波骨折治療を、後者は40週で骨移植+創外固定術を施行した。合併症として4例にピン刺入部よりの滲出液を認めたが抗菌薬投与によりコントロール可能であり、また1例に橈骨神経不全麻痺を認めたが術後6ヵ月で完全に回復した。本骨折に対する創外固定方は有利な治療法の1つである。 |