ハマダ ヨシキ
Yoshiki HAMADA
濵田 良機 所属 東京医療学院大学 学長 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/10 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 股関節内処置の意義 鏡視下デブリドマンの長期成績 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 26巻(10月増刊),70-77頁 |
担当区分 | 責任著者 |
著者・共著者 | 杉山肇、中村祐敬、浜田良機 |
概要 | 変形性股関節症に対して鏡視下デブリドマンを施行した22例25関節(男3例、女19例、平均年齢51.3歳)のうち5年以上経過観察した21例を対象として長期成績を検討し、鏡視下デブリドマンの有用性と適応を検討した。鏡視下デブリドマンは鏡視下に関節内の滑膜切除と癒着剥離のみを行った。その結果、日本整形外科学会股関節症判定基準点数(JOAスコア)は術前平均41点が術後5年で平均74点に改善し、平均9年6ヵ月の最終観察時の平均は71点であった。項目別では疼痛点の改善が著明であった。また、80点以上のJOAスコアを示す症例は4例で、すべて片側例であった。 |