ハマダ ヨシキ
Yoshiki HAMADA
濵田 良機 所属 東京医療学院大学 学長 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/11 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 成長ひずみ法を用いた大腿骨転子部骨折のCHSおよびNail固定における形状解析 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本臨床バイオメカニクス学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 28,21-27頁 |
著者・共著者 | 千賀進也、杉山肇、堀内忠一、中村祐敬、浜田良機、水口義久 |
概要 | 大腿骨転子部骨折に対する骨接合術に用いられる固定材料として、コンプレッションヒップスクリュー(CHS)とガンマネイルなどのネイルシステム(Nail)が挙げられる。成長ひずみ法を用いて、CHS及びNailの各固定方法で骨折治癒過程をシミュレーションし、骨折部周囲のひずみエネルギー密度分布の変化と骨癒合までの時間とを比較検討した。小転子付近のひずみエネルギー密度は治癒過程を通じ、Nail固定例よりもCHS固定例で大きく、不安定型骨折でNailが有利となることが示唆された。一方、CHS固定例の方が早く骨癒合しており、安定型骨折ではCHSの方が早い骨癒合につながる可能性がある。小転子付近に限ればひずみエネルギー密度の比較検討は二次元有限要素解析でも可能であると考えられた。 |