ウチダ マナブ
Manabu UCHIDA
内田 学 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員 職種 准教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/11 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 深部静脈血栓症を予防する為に実施される手法の効果検証 -弾性包帯と間歇的空気圧迫法の効果検証ー |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 臨床福祉ジャーナル |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | Vol.7(1),36-39頁 |
著者・共著者 | 著者:内田学・小森博人・福島慎吾・加藤宗規則 |
概要 | 要旨:深部静脈血栓症を予防するために実施されている弾性ストッキング、間欠的空気圧迫、足関節自動運動の効果を検証する為に大腿静脈の血流速度を用いて検討した。対象は健常男性で過去に血管病変のない者16名とした。測定方法は異なる3つの条件として安静時、弾性ストッキング装着、間欠的空気圧迫装着で計測された大腿静脈血流速度を比較検討した。大腿静脈血流速度は安静時、弾性ストッキング装着、間欠的空気圧迫装着の順に30.7±5.2cm/sec、29.1±6.6cm/sec、50.4±19.3cm/secであった。すべての間に有意差を認められなかった。(考察)弾性ストッキング装着や間欠的空気圧迫装置の装着では血流速度に変化が認められず受動的な手法における問題が明確になった。 |