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チバ サトル
Satoru CHIBA
千葉 諭 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員 職種 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2002/12 |
| 形態種別 | 研究論文（学術雑誌） |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | 精索に発生した幼児の横紋筋肉腫の１例 |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | 厚木病院医誌 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 巻・号・頁 | 22(１),50-53頁 |
| 総ページ数 | 4 |
| 著者・共著者 | 千葉諭１，久保貴宏１，堀井晴美１，横溝香１，関邦子１，滝沢明利２，加藤伸樹２，古田昭２，鈴木正泰２，田代和也２
１県立厚木病院検査科．２同泌尿器科． |
| 概要 | 1歳9ヵ月男児.左鼠径部の腫瘤を主訴とした.増大傾向がみられる為,切除術を行った.病理組織学的に比較的均質で小円形細胞・紡錘型細胞・rhabdoid細胞からなり,HHF35は紡錘型細胞・rhabdoid細胞に陽性,小円形細胞には陰性を示した.横紋筋アクチン,ミオグロビンは紡錘型細胞・rhabdoid細胞の一部にそれぞれ弱陽性,陽性を示すが小円形細胞はいずれも陰性であった.腫瘍細胞内には極く僅かに横紋がみられ,炎症部や腫瘍部の一部には真菌菌糸がみられた.以上より精索に発生した横紋筋肉腫と診断した.切除後に他院に転院して転院時に後腹膜リンパ節の軽度腫大を認め,IRASのstage 3として化学療法施行中で術後半年経過した現在,再発なく経過良好である |
| ISSN | 0915-6003 |