サカイ ヒロヤ
Hiroya SAKAI
酒井 宏哉 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/12 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | Bone Mulch Screw あるいはTransfix pinを固定材料に用いた前十字靱帯再建術 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 膝 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第30巻(2),293-297頁 |
著者・共著者 | 酒井宏哉 平岡久忠 矢島久敬 星川淳人 早乙女紘一 |
概要 | Bone Mulch Screw(BMS)を用いて半腱様筋腱と薄筋腱で前十字靱帯再建術を施行した症例(28例、手術時平均年齢24歳、術後平均調査期間22ヵ月)と、Transfix pin(TF)を用いた症例(3例、平均年齢25歳、術後平均調査期間17ヵ月)との短期臨床成績を比較検討した。その結果、1)両群間でLachmanテスト陰性例、前方引き出しテスト陰性例、Nテスト陰性例に有意差はなかった。2)KT-1000での脛骨前方移動量の患健側差は両群間に有意差はなかったが、-1mmから3mmまでの値を示す症例はBMS群59%、TF群86%とBMS群が有意に少なく、理由としてWasherLoc使用例が多く含まれていたことが考えられた。3)Modified Lysholm scoreは両群ともに平均96点で有意差はなく、IKDC final evaluationでは両群間に有意差はなかったものの、Cの3膝は全てBMS群に属していた。 |