ハマダ ヨシキ
Yoshiki HAMADA
濵田 良機 所属 東京医療学院大学 学長 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/10 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 当センターにおける2007年1年間の膝半月板手術症例の検討 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 山梨医学 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 36,76-79頁 |
著者・共著者 | 若生政憲、萩野哲男、落合聡司、浜田良機 |
概要 | 2007年1年間に著者らのセンターで関節鏡視下手術を施行した膝半月板損傷86例(男性35例、女性51例、手術時平均年齢33.3歳)について検討した。内訳は内側半月板損傷は33例、外側半月板損傷は59例(うち円板状半月板20例)であった。1)内側半月板損傷では単独損傷が18例と約半数を占め、そのほとんどが部分切除術を行われていた。2)円板状半月板を除いた外側半月板損傷39例では前十字靱帯(ACL)損傷合併例が29例と多く、そのほとんどは後節の縦断裂でAll-inside法による縫合術を行っていた。3)円板状半月板損傷は全外側半月板損傷のうち約1/3を占め、更にACL損傷を合併しない外側半月板損傷に限ると、その2/3が円板状半月板であった。これら円板状半月板に対しては基本的に半月板部分切除術を行い、辺縁を縫合できるものは縫合術を追加していた。 |