チバ サトル
Satoru CHIBA
千葉 諭 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2000/07 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 厚木病院における一般細菌検出の動向(第一報) ブドウ球菌の検出状況 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 厚木病院医誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 20(1),99-102頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 千葉 諭, 網谷 由紀子, 松浦 邦昌, 関 邦子, 永倉 隆夫, 羽野 寛, 大越 英毅 |
概要 | Abstract:1996年8月1日~1999年10月19に厚木病院検査科で検出された細菌のうち,ブドウ球菌は連鎖球菌に次いで多く,各年9~16%であった.ブドウ球菌の中では常に黄色ブドウ球菌が約9割を占め,特にMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)は43.3~59.8%と高く,MSSA(メチシリン感受性黄色ブドウ球菌)も32.8~52.3%検出されていた.MRSAとMSSAの陽性検体を年齢別・性別にみると,20~29歳の女性に多いのが特徴的で,これらでは婦人科分泌物を検体とするものが殆どであった.この他,男女とも60~69歳に増加する傾向を示し,男性では0~9歳に多く,10~49歳に少ない傾向にあった. |