ハマダ ヨシキ
Yoshiki HAMADA
濵田 良機 所属 東京医療学院大学 学長 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/04 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | ピロン骨折に対する創外固定法の有用性 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 別冊整形外科 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 55,206-210頁 |
担当区分 | 責任著者 |
著者・共著者 | 萩野哲男、佐藤栄一、落合聡司、前川慎吾、濵田良機 |
概要 | ピロン骨折に対し創外固定法を行った8例8骨折(男7例・女1例・平均40.5歳)の成績を報告した。受傷原因は交通事故4例、転落2例、スポーツ外傷1例、転倒1例であった。骨折型はAO/OTA分類で43-C1が1骨折、43-C2が2骨折、43-C3が5骨折であった。治療法として5骨折に内固定を併用し、骨移植も5骨折に行った。創外固定器はOrthofix社製足関節用Articulated Bodyを6例に、C3の2例にはStryker社製ハイブリッド型を用いた。創外固定器装着期間は15~30週であった。経過観察期間8~24ヵ月で、骨癒合は全例に得られた。Burwellらの臨床評価基準は、客観的基準で良4骨折、可4骨折、主観的基準ではそれぞれ5骨折、3骨折であった。C3の5骨折では、客観的基準で良2骨折、可3骨折、主観的基準はそれぞれ3骨折、2骨折であった。合併症としてピン刺入部からの滲出液を4例で認めたが、治療途中での抜去例はなく、骨髄炎に至った例もなかった。 |