ウチダ マナブ
Manabu UCHIDA
内田 学 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/04 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 空嚥下を用いた誤嚥のスクリーニング |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Journal of Clinical Welfare, |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 34-38頁 |
著者・共著者 | 著者:内田学、山口育子、鈴木沙耶香、高島幸一 |
概要 | 要旨:1日のうちに数百回行われている空嚥下に着目し、空嚥下でのスクリーニング検査の実用性を検討した。 対象は、誤嚥の既往がある高齢者34人を誤嚥群、誤嚥の既往がない高齢者24人を非誤嚥群とし比較検 討を行った。結果は、10cc群では誤嚥・非誤嚥群に有意差が認められ、空嚥下群では両群の間に有意差が認められなかった。そのため、嚥下障害に関する簡易スクリーニング検査は、空嚥下で行うことでは特定が困難であることが推察された。誤嚥を鑑別していくためには、MWSTやRSSTに由来されるような何らかの飲用物を用いる必要があると考えられた。 |