サカイ ヒロヤ
Hiroya SAKAI
酒井 宏哉 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/12 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 膝前十字靭帯損傷におけるgravity-assisted pivot-shift testの結果に関連する因子の検討-特に膝屈筋および伸筋トルクと膝関節骨形態の意義について- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本整形外科スポーツ医学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第28巻(4),310-316頁 |
著者・共著者 | 平岡久忠 矢鋪素久 酒井宏哉 |
概要 | 膝前十字靱帯(ACL)損傷に対し靱帯再建術を施行した65症例(男性38名、女性27名、平均年齢24.8歳)を対象に、ACL損傷に関連する諸因子と術前gravity-assisted pivot-shift test(GAPS)の結果との関係を調査し、GAPSテスト陽性に関与する因子を検討した。有意差を認めた因子について多重ロジスティック回帰分析を行ったところ、術前GAPSテストの結果と関連がみられた因子は、年齢、性別、健側屈筋/伸筋ピークトルク比であり、更に年齢が低いこと、女性であること、健側の膝屈筋/伸筋ピークトルク比が低いことがテスト陽性と関連があった。尚、本調査では大腿骨顆部形態、脛骨プラトー後方傾斜角、deep lateral femoral notchの有無については、術前GAPSテストの結果との関連性はみられなかった。 |