サカイ ヒロヤ
Hiroya SAKAI
酒井 宏哉 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/08 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 環軸椎亜脱臼に対するフック・ロッドシステム法による後方固定術の検討 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 脊椎・脊髄神経手術手技 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 11(1),133-137頁 |
著者・共著者 | 山田博信 平林茂 本強矢隆生 丸山徹 酒井宏哉 |
概要 | 環軸椎亜脱臼症例7例(男性5例、女性2例:手術時平均艶麗55歳)を対象に、フック・ロッドシステム法による後方固定術(本法)について検討した。術後経過観察期間は平均15ヵ月であった。平均手術時間175分、平均出血量206mlであった。6ヵ月以上の経過観察症例は、矯正位が保持され、骨癒合を得た。また、術後、O-C2角、ADIは有意な減少を認め、全例で疼痛や神経症状の改善を認めた。また、関節リウマチのような骨粗鬆が強い症例でも十分な固定が可能で、骨癒合は良好であった。以上より、本法は手技が容易で安全で、治療成績も良好で有用であと考えられた。 |