サカイ ヒロヤ   Hiroya SAKAI
  酒井 宏哉
   所属   東京医療学院大学  保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2011/04
形態種別 研究論文(学術雑誌)
標題 非連続性の2椎体に腰椎破裂骨折を認めた1例
執筆形態 共著
掲載誌名 整形・災害外科
掲載区分国内
巻・号・頁 第54巻(4),419-421頁
著者・共著者 本強矢隆生 丸山徹 山田博信 酒井宏哉
概要 腰痛を主訴とする40歳男性症例について検討した。L1、L4高位における骨片の脊柱管内への突出を認めた。第1、4腰椎破裂骨折の診断でT10-L5後方固定術を施行した。T10に横突起フック、L5に椎弓フックをかけ、T11・T12・L2・L3・L5両側に椎弓根スクリューを挿入し、各アンカーにロッドを装着した後、左右のロッドをクロスリンクで連結した。骨移植はT12/L1、L3/L4高位にのみ行った。術後14ヵ月目で、軽度の腰痛を自覚するものの、就労に復していた。また、後彎角はL1が5°、L4が-6°と改善し、インプラント折損もなく、骨癒合がみられた。