ハマダ ヨシキ
Yoshiki HAMADA
濵田 良機 所属 東京医療学院大学 学長 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1993/07 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | Thigh pain in cementless total hip replacement
(セメントレス人工股関節の術後大腿部痛) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本整形外科学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 67(7),561-571頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | YOSHIKI HAMADA、NORIYA AKAMATSU、IKUMASA NAKAJIMA、TAKATOSHI IDE、YASUHIRO YAMAMOTO、SHIGERU TACHIGI、TADAHIRO HORIUCHI |
概要 | 3本スパイク式セメントレス人工股関節置換術後1年以上経過した51例における大腿部痛の発生頻度とpress fitの良否を検索し, 大腿部痛の防止策を検討した. なお51例のうち, 旧式のY型を使用したのは26例, 現在使用中のYII型を用いたのは25例である. 大腿部痛は術後1-2年の間で, Y型の11例43%, YII型の2例8%にみられ, その発生頻度はY型とYII型では差をみる. この原因として, press fitの良否とステムと骨の界面での応力分布の違い, 術後の活動性が考えられる. そこでこの防止策は, YII型ステムのようにステムと骨の界面での応力分布が均一で, かつ骨髄腔によく適合するステムをデザインし, 良好なpress fitを獲得する手術を行い, さらには術後に過度の荷重がかからないような生活指導をすることである. |