サカイ ヒロヤ   Hiroya SAKAI
  酒井 宏哉
   所属   東京医療学院大学  保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2017/05
形態種別 研究論文(学術雑誌)
標題 尺骨鉤状突起骨折に対する鏡視下骨接合術
執筆形態 共著
掲載誌名 整形外科
掲載区分国内
巻・号・頁 第68巻(5),457-460頁
著者・共著者 島田憲明 野村英介 溝部弘敬 酒井宏哉 税田和夫
概要 39歳男。歩行中の転倒により右肘を強打した。初診時、右肘関節部の腫脹と圧痛、著明な可動域制限が認められた。X線、CT所見では、鉤状突起骨折、前方に約4mm転位を認め、尺骨鉤状突起骨折Regan分類Type IIと診断された。受傷後7日に腹臥位で鏡視下骨接合術を行った。骨折部位はVAPRのプローブを用いて母床側に鉤状突起骨片を押し込んで整復し、尺骨背側からガイドピンを刺入してCannulated Cancellous Screw、Kirschner鋼線で内固定を行った。術後7ヵ月、疼痛や伸展制限を認めない。