ハマダ ヨシキ
Yoshiki HAMADA
濵田 良機 所属 東京医療学院大学 学長 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1996/08 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 手根管症候群に対する保存療法の治療成績 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 整形災害外科 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 39(9),925-932頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 浜田良機、戸島忠人、渡邉 寛、佐野弥生、長澤晃樹 |
概要 | 当科の病期分類で母指対立障害をみないgrade 1と2に分類される男17例,女41例の72手に対し保存療法を施行した.保存療法は,熱可塑性プラスチック製手関節固定用掌側スプリントの使用,低周波療法,日常生活指導等である.治療期間は最長4ヵ月で,4ヵ月以内に症状の改善をみた例はその時点で治療を中止した.grade Iの31例37手とgrade 2の18例22手では症状は改善し,最短7ヵ月から最長7年10ヵ月の平均3年11ヵ月まで持続した.症状の改善がないか,或いは早期に再発した例は,生活や仕事の都合で医師が意図した治療が施行できなかった例が殆どで,いずれも病期の進行がみられた |