ハマダ ヨシキ
Yoshiki HAMADA
濵田 良機 所属 東京医療学院大学 学長 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1997/10 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | Mechanical stability of the cementless acetabular component with threes pikes
(3 つのスパイクを備えたセメントレス寛骨臼コンポーネントの機械的安定性) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Artificial Organs |
巻・号・頁 | 21(10),1076-1081頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | Yoshiki Hamada、Noriya Akamatsu、Yasuhiro Yamamoto、Tadahiro Horiuchi |
概要 | 5年以上追跡調査した65人の患者65関節で、3本のスパイクを備えたセメントレス寛骨臼コンポーネント(ソケット)の安定性を研究した。1症例では、大腿骨コンポーネント(ステム)の周囲に骨溶解があったが、ソケットの周囲には骨溶解がなかった。寛骨臼低形成(鋭角の平均43度)を伴う変形性関節症11症例と急速破壊性股関節症3症例で、ソケットと放射線透過線の動きを観察した。我々は、変形性関節症(鋭角の平均41度)38症例、無菌性壊死8症例、急速破壊性股関節症2症例、および関節リウマチ2症例の計50症例で良好な安定性を得ることができた。当院のソケットは骨溶解の予防に非常に効果的であり、挿入角(最適開放角35度、前傾角10度)と全骨移植を調整することで、変形性関節症患者にさらに安定した機械的安定性を提供することが期待されます。 |