ウチダ マナブ
Manabu UCHIDA
内田 学 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/11 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 脊髄小脳変性症に対するリハビリテーションの効果 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 在宅と難病ケア |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 45-48頁 |
著者・共著者 | 著者:内田学 |
概要 | 要旨:脊髄小脳変性症(SCD)に対するリハビリテーション介入は、どちらかといえば対症療法的な介入が主流であり、主たる運動機能障害である運動失調を抑制する介入については未解明の状態である。本研究は、姿勢と呼吸介入を実践することで運動失調が警戒するかどうかを検討した。対象は、SCD患者16名であり、ICARSは15点~32点とした。呼吸器介入としては、シルベスタ法、リラクゼーション手技、呼吸筋トレーニングとした。呼吸介入群は優位にICARSが改善し、歩行レベルも転倒恐怖感が減少した。対症療法を実践している介入がほとんどであるが、主として腹圧を高める介入を実践することで運動失調を改善させる可能性が示唆された。 |