フルタ ツネト
Tsuneto FURUTA
古田 常人 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/03 |
形態種別 | 研究論文(大学、研究機関紀要) |
査読 | 査読あり |
標題 | 認知機能評価への心理的影響による結果の妥当性の検証 ~自律神経機能評価を利用した検証方法の検討~ |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 文京学院大学総合研究所紀要 第13号 |
掲載区分 | 国内 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 古田常人、安永雅美、黒澤也生子、宮寺亮輔 |
概要 | 生理機能検査をリハビリテーション評価として確立していくために以下の3つの研究を進めた.
研究1:前頭葉機能検査による自律神経機能への影響を脈波の変動により検証した。結果, 前頭葉機能検査により交感神経と副交感神経ともに低下を認めた.また,主観的負担感が高いほど副交感神経機能が低下していた。 研究2:認知機能課題ストレスによる脳活動(脳血流)の変化とそれに伴う自律神経機能への影響を生理機能検査にて検証. 結果、課題ストレスによる脳血流の低下を認め,脳血流の変化と自律神経機能の関係性が示された。 研究3:前頭葉機能検査によるストレス反応を生理機能検査で評価可能か(適性)を検証するために生化学指標との関係を検証.今年度は,生化学指標のプロトコルを決定するための実験を行った.CgAは正当数、不正当数、回答数、正答率とすべてに関係性を示しているのに対し、他の生化学指標は不正当数と正答率の失敗に対する結果との関係性を示すものであった。 |