ウチダ マナブ
Manabu UCHIDA
内田 学 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/12 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 脊椎圧迫骨折におけるエネルギー摂取量と歩行能力との関係 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 理学療法科学 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 30(6),839-842頁 |
著者・共著者 | 著者:高橋浩平, 内田学, 石村加代子, 櫻澤朋美, 村田厚, 石田美幸, 福井隆弘, 増田智子, 杉浦康幸, 岩田知子, 田村清隆 |
概要 | 要旨:脊椎圧迫骨折患者の食事摂取状況を把握し, エネルギー摂取率とリハビリテーションの帰結である歩行能力との関連性を調査する. 〔対象〕 受傷前歩行が自立していた脊椎圧迫骨折患者31名とした. 〔方法〕 入院後7日間のエネルギー摂取率(摂取量/消費量)を評価し, 1.0以上を充足群, 1.0以下を不足群とした. 歩行能力の指標であるFunctional Ambulation Category(FAC)を群間で比較した. 〔結果〕 対象全体の74%に摂取量の不足を認めた. 充足群の方が歩行訓練開始時と退院時のFACが有意に高く, エネルギー摂取率とFACの間に関連性を認めた. 〔結語〕 脊椎圧迫骨折患者では, 入院後食事摂取量が不足することが多く, それが歩行能力に影響を与えていることが示唆された. |