ツカハラ セツコ
Setsuko TSUKAHARA
塚原 節子 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 看護学科 看護学教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/01 |
形態種別 | 研究論文(その他学術会議資料等) |
査読 | 査読あり |
標題 | 癌化学療法を受ける患者が癒されるとき |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 第38回日本看護学会論文集(成人看護Ⅱ) |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 121-122頁 |
著者・共著者 | 尾田 愛,森 幸美,中山詠美,山田美香,塚原節子 |
概要 | 本研究は、癌化学療法を受けている患者がどのような場面で癒されているのかを明らかにすることを目的とした。対象は癌化学療法のために入院した患者で了解の得られた患者4人に聞き取り調査を行った。結果「慣れた環境で過ごせる」「話し合える仲間がいる」「家族に大切にされていると感じる」「過程での役割から自分の存在を感じた」「医師の言葉に希望を感じた」「いつも同じ看護師の関わりがある」「看護師に目をかけてもらう」「看護師のやさしい言葉かけをもらう」「看護師の対応に満足する」の9つの場面が抽出された。患者は、家族や周囲の仲間の中での自己の存在を感じたときと医療者との関わりの中で希望や安心感を抱いたときに癒されると登感じていることが分かった。
本人担当部分:データ解析,論文校正 |