ヒロセ キョウコ
Kyouko HIROSE
廣瀬 京子 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 看護学科 看護学教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2000/08 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 基礎看護技術に対する認識の乖離性に関する研究-卒業直前の学生と新卒看護師に関わる臨床教育担当者との比較から |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 第31回日本看護学会 論文集 看護教育 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本看護協会 |
巻・号・頁 | (第31号),81-83頁 |
著者・共著者 | 共著者:廣瀬京子、林泰子、関根由起子、小堀玲子、佐川みゆき |
概要 | 【全体概要】 本研究は、基礎看護技術における卒業直前の学生の認識と新卒看護師のに関わる臨床教育担当者の認識の乖離性を明らかにするために、同意の得られた3年課程看護専門学校の卒業直前の3年生75人と実習施設のう臨床教育担当者(師長・主任・プリセプター経験者)100人に本研究のために開発した調査(基礎看護技術72項目と3項目の自由記載からなる。)を用いて調査研究を行ったものである。結論としては①学生の認識している得点平均と、臨床の認識している現実の得点の乖離性の著しいものは、コミュニケーション、バイタルサイン測定、足浴であった。②学生が一番自信のある基礎看護技術は1位足浴2位バイタルサイン測定であるが、臨床が自信をつけておいてほしい基礎看護技術は1位バイタルサイン測定2位コミュニケーションである。③学生は足浴やバイタルサイン測定など回数を多く行なったことにより量的に自信をつけているが、臨床は患者への看護の基本であるコミュニケーションやバイタルサイン測定などの質的な能力を願っており、学生と臨床では、量と質による乖離性があった。 本人担当部分:調査表の作成と結果の分析考察について担当した。 |