テラオカ アユミ
Ayumi TERAOKA
寺岡 歩 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 看護学科 看護学教員 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/03 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | ローリスク妊婦における妊娠リスクスコアを用いた助産-産科外来と産科外来の妊娠経過の比較 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本母性看護学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第14巻(第1号),65-71頁 |
担当範囲 | 修士論文の一部改訂 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 共著者:寺岡歩、齋藤いずみ |
概要 | 助産外来と産科外来の両方を受診した妊婦(助産群)と産科外来のみを受診した妊婦(産科群)の群別に無作為で、2施設の外来診療録から後方視的にデータを収集し、妊娠初期に妊娠リスクスコア0~3点の妊婦を対象として、妊娠経過の妊娠リスクスコア点数を比較した。2011年の年間分娩者3117名のうち、研究対象は助産群173名、産科群156名であった。低リスク(0~1点)・中等度リスク(2~3点)・高リスク(4点以上)の人数の割合は、妊娠30週・37週・38週以降の受診最終週のどの時期においても初産婦・経産婦ともに2群間の差はなかった。助産群の妊娠経過が産科群に比較して高リスクに移行した割合が有意に高いということはなく、助産外来の有用性が示唆された。 |