コジマ モトナガ
Motonaga KOZIMA
小島 基永 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/09 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 都市在住高齢者における1年後のフレイル進展の心身機能的要因の検討
(優秀論文賞) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 理学療法科学, |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第30巻(第4号),549-555頁 |
著者・共著者 | 共著者:解良武士, 河合恒, 吉田英世, 平野浩彦, 小島基永, 藤原佳典, 井原一成, 大渕修一 |
概要 | 都市部在住高齢者の心身機能から1年後のフレイルへの進展に寄与する要因を検討することとし,都市部在住の高齢者913名のうち,すでにフレイルであったもの121名を除き,翌年に調査ができたもの384名を最終的な対象とした.心身機能の調査をもとに,1年後の新たなフレイルの非該当を従属変数,ベースラインでの各評価項目を独立変数とし,性別,年齢を共変量として強制投入したうえで,多重ロジスティック回帰分析を行った.その結果、新たにフレイルの発生がみられたのは42名(11.0%)であった.ベースライン測定時の性別,握力,転倒スコア,膝関節の疼痛が独立した因子として抽出された.本研究の結果より、筋力以外に,転倒スコアと膝関節の疼痛がフレイル発生の予知に重要であることが示唆された.
本人担当部分:データベース計画・構築補助、データ収集 |