ウチダ マナブ
Manabu UCHIDA
内田 学 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/09 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 神経筋疾患のリハビリテーションにおける呼吸介入効果 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 難病と在宅ケア, |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 6-8頁 |
著者・共著者 | 著者:内田学 |
概要 | 難病患者に対するリハビリテーションは、歩行障害や日常生活活動の制限などの機能障害が明らかになってから処方される機会が多い。難病の多くは進行性の疾患であることから、気づいた時には症状が悪化しておりリハビリテーションの純粋な効果としては期待されていない印象がある。リハビリテーション医学の歴史の浅さから、難病患者に対するエビデンスは低く、リハビリテーションサービスに地域格差が生じていることからシステマチックな介入効果がどのような施設においても提供されていない状況にもある。地域の中で難病のリハビリテーションが確立されていないという事実は、社会の中で参加と共生を促している患者の家族に対しても明確な指導が行き届かないということになっている。患者やその患者を取り巻く家族や社会も、進行していく難病の症状に対して何とかして症状を食い止める手段を模索している。 |