ツカハラ セツコ   Setsuko TSUKAHARA
  塚原 節子
   所属   東京医療学院大学  保健医療学部 看護学科 看護学教員
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2008/04
形態種別 研究論文(その他学術会議資料等)
査読 査読あり
標題 臨床看護師が院外発表を体験したことで抱く研究への思い
執筆形態 共著
掲載誌名 第38回日本看護学会論文集(看護管理)
掲載区分国内
巻・号・頁 300-302頁
著者・共著者 佐伯久恵,山田美香,高島由美,池田由香,高橋美子,塚原節子
概要 臨床における看護研究は、看護の質向上と自己啓発に大きな影響を与える。しかし研究活動は看護師にとっては大きな負担となっているその一方で、院外発表は自己の成功体験に導いていき次の研究への動機づけの基盤ともなる。本研究は、院外発表を体験した看護師が研究にどんな思いを抱いているのかを明らかにすることを目的とした。対象は院外発表体験者8名の看護師で、同意を得て聞き取り調査を行った。結果、<自信が持てた><成長できた><後輩を育成したい>の前向きな思いの一方<看護に活用されない><啓発して欲しい>のもって積極性を求める5つのカテゴリーが抽出された。以上のことから院外で発表することは、自己の成長と後輩育成という活力につなげていくことができる反面、研究を振り返ることで、看護への活用と次につなげる研究のあり方を意識していることが示唆された。

本人担当部分:データ解析,論文校正