ツカハラ セツコ
Setsuko TSUKAHARA
塚原 節子 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 看護学科 看護学教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/02 |
形態種別 | 研究論文(その他学術会議資料等) |
査読 | 査読あり |
標題 | 週2回透析患者における自己管理を継続できている要因 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 第40回日本看護学会論文集(成人看護Ⅱ) |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 308-310頁 |
著者・共著者 | 有坂千亜紀、谷美香、塚原節子
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概要 | 透析治療は慢性腎不全患者にとって生命維持に必要な一生続く治療である。通常透析治療は週3回、1回の透析時間は4時間(12時間/週)で進められている。しかしそれより短い時間で透析をし、自己管理している患者がいる。そこで週2回4~5時間(8~10時間/週)の透析で患者が自己管理できている患者2名から聞き取り調査を行った。<患者は自己管理不十分からの反省><透析治療にかける時間からくる不自由さ>を感じ<努力・工夫での自己管理方法の確立>をしていた。また<「頑張る」ことで管理が可能という自信>を持っていた。しかし<先の見通しが不透明な状況>に対する不安のまま週2回の透析を行っている状況であった。透析は,患者の頑張りが大切である。それらが維持できるようサポートしていくと共に、看護師は今後低下して行くであろう残存腎機能や身体変化を速く捉え、また患者には、状況変化に対するサポートの必要性が示唆された。
本人担当部分:データ解析,論文校正 |