ツカハラ セツコ
Setsuko TSUKAHARA
塚原 節子 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 看護学科 看護学教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/03 |
形態種別 | 研究論文(その他学術会議資料等) |
査読 | 査読あり |
標題 | 中堅看護師の死後ケアへの思い |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 第40回日本看護学会論文集(老年看護) |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 133-140頁 |
著者・共著者 | 渡邊美和、沼田幸美、荒井奈津子、高城有美、尾田愛、塚原節子 |
概要 | 人生最後のステージにある患者と向き合い,最期を見送ることは看護師の役割の一つである。本研究では、中堅看護師が、死後ケアにどんな思いを抱いているのかを明らかとすることを目的とした。対象は実務経験5~10年の中堅看護師10名である。了解を得て3~4名のグループ面接を行った。結果、死後ケアに対する家族への思い<苦痛の分かち合い><ニードの充足><家族への思いやり><死の受容への援助>と自己への思い<十分できない死後ケア><段取り優先><死後ケアへの関心>7つのカテゴリーが抽出された。中堅看護師の死後ケアは、経験を重ねることで,死生観にも変化が生じ、家族への思いやりや、死後のケアに対し家族、看護師共に満足のいくケアを提供したいと考えていることが示唆された。
本人担当部分:データ解析,論文校正 |