チバ サトル
Satoru CHIBA
千葉 諭 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1995/06 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 経過中MRSAが検出され,剖検時に肺炎を示した例の検討 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 慈大呼吸器疾患研究会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 7(2),18-20頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 千葉 諭, 羽野 寛, 牛込 新一郎, 他 |
概要 | 1980年代にはいって院内感染としてメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(以下MRSA)が問題になってきた。とくに術創や消化管、肺などの深部感染は、基礎疾患のある免疫力の低下した患者に発生し、ときに不幸な転帰をとる。柏病院では術創、褥創からの膿では1992年度にピークを迎えているが、喀痰および咽頭粘液培養では種々の対策が行われているにもかかわらず年々増加し、MRSAの呼吸器感染症が問題になっている。本院と柏病院の剖検例を用いて、MRSAに起因すると疑われる。あるいは推測される肺炎について、臨床所見と組織所見を検討した。 |