ハマダ ヨシキ
Yoshiki HAMADA
濵田 良機 所属 東京医療学院大学 学長 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/09 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 成長ひずみ法を用いた人工膝関節の三次元生体適応形状解析 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 臨床バイオメカニクス |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 30,377-387頁 |
著者・共著者 | 鈴木徳仁、水口 義久、浜田 良機、杉山 肇 |
概要 | 正常な膝関節の場合とそれに人工膝関節をセメントレス固定した(TKA)場合の三次元有限要素モデルに成長ひずみ法を適用させ、骨に生じるひずみエネルギー密度分布や形状変化の状態をシミュレーションし、人工膝関節が骨に与える影響を検討した。また、骨吸収が小さくなるような人工膝関節の最適形状を提案し、その形状の有用性を検討した。正常膝関節とTKAのモデルのひずみエネルギー密度分布と骨の形状変化を図示し、人工膝関節の挿入による骨の力学的適応成長挙動を解明した。骨吸収が少なく、骨中のひずみエネルギー密度を軽減させられる最適形状の人工膝関節の形状を創生できた。人工膝関節の最適形状は、大腿骨コンポーネントの前側では上後方向に変形し、脛骨コンポーネントでは、板状部分の下面で少し厚くなり、挿入された突起部分では短くなる傾向を示した |