コジマ モトナガ
Motonaga KOZIMA
小島 基永 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員 職種 教授 |
|
言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2017/05 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | Relationships among peak expiratory flow rate, body composition, physical function, and sarcopenia in community-dwelling older adults.
地域在住高齢者における呼気流量、体組成、身体機能、および筋肉減少症の関係 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Aging clinical and experimental research |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 第30巻,pp.1-10 |
著者・共著者 | 共著者:Kera T, Kawai H, Hirano H, Kojima M, Fujiwara Y, Ihara K, Obuchi S. |
概要 | 地域在住高齢者に対するスパイロのデータを解析した。呼吸筋力は骨格筋である以上、サルコペニアの影響を受けると考えられる。PEFR(最大呼気流速)は呼吸筋力の代替値としての価値があるが、EWGSOPのコンセンサスではこのPEFRの測定について言及されているものの、その科学的な根拠は十分とは言えない。そこで今回は、サルコペニアや骨格筋量と、PEFRとの関係を検討した。結果、サルコペニアは純粋な気道閉塞の指標(%FEV1.0)に有意な低下がありませんが、PEFRは明らかに低下してた。また、重回帰分析の結果、PEFRの独立した要因として、握力、歩行速度、
全身骨格筋量などが抽出された。以上より、PEFRがサルコペニアと関連があることが示唆された。 本人担当部分:データベース計画・構築補助、データ収集 |