カワモリタ チアキ
Chiaki KAWAMORITA
川守田 千秋 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 看護学科 看護学教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/12 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 地域で生活している高齢者の活動状況-生活活動頻度と主観的健康統制感からの分析- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 運動とスポーツの科学 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 16(1),79-84頁 |
著者・共著者 | 川守田千秋、渡部鐐二 |
概要 | 高齢者の運動習慣効果について、生活活動頻度と主観的健康統制感尺度を用いて検討した。
研究対象者は60~85歳(平均71.0±5.5歳)の男女182名(女性79%、男性21%)である。 研究方法については、「外出のための移動手段」「主観的健康統制感尺度」「生活活動頻度」と「平均歩行数」「散歩や体操を行う習慣の有無」「スポーツを行う習慣の有無」との検定を行った。 その結果は次のとおりである。 (1) 生活活動と健康に対する信念には直接的な関連は認められなかった。 (2) 外出時の移動手段は、散歩や体操の習慣をもつ者は活動範囲が広いことが推察された。 (3) 「一日に1万歩以上歩く習慣」、「散歩や体操の習慣」、「スポーツを行う習慣」を持つ者は、生活活動の頻度が高かった。 したがって、高齢者の運動習慣は生活活動の質を高める効果があると考えられる。 本人担当部分:研究総括(文献検討、研究計画立案、調査の実施、データ集計・分析、考察、論文執筆) |