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チバ サトル
Satoru CHIBA
千葉 諭 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員 職種 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 1999/11 |
| 形態種別 | 研究論文（学術雑誌） |
| 標題 | 乳腺原発純粋型扁平上皮癌の1例 穿刺吸引細胞診像を中心として |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | 東京慈恵会医科大学雑誌 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 巻・号・頁 | 114(6),507-512頁 |
| 著者・共著者 | 本間 隆志(東京慈恵会医科大学附属第三病院 病院病理), 福永 真治, 野村 浩一, 山田 直子, 小林 久仁子, 佐藤 俊, 千葉 諭, 内田 賢 |
| 概要 | 症例は55歳女性で,4年ほど前から自覚していた右乳房腫瘤が近医での超音波検査で嚢胞内腫瘤を疑われ,穿刺吸引細胞診により扁平上皮癌と診断された.精査加療目的で紹介来院し,腫瘤摘出術と2ヵ月後に右腋かリンパ節郭清が施行された.本症例は病理組織学的所見から乳癌の約0.1%とされる稀な組織型である乳腺原発扁平上皮癌と診断された.組織学的に乳管癌成分を含まない稀な症例であり穿刺吸引細胞診所見を中心に解説した.術後経過は良好で臨床的に他臓器に悪性腫瘍は認められないため,放射線療法のみを施行し,術後1年4ヵ月の現在,再発なく生存している |